美ら海振興会が開催するサンゴの植付けイベント「イキイキ☆サンゴ大作戦」は、 
                              サンゴ礁の再生だけを目的としてわけではなく、自身のダイビング活動を見直していただくきっかけでもあります。 
                              たとえば、水中でバランスを取りながらの植付け作業は、簡単なように見えて実際はちょっとしたコツがいるものです。 
                              しっかりとしたダイビングスキルを身に付けなければ満足に植付けすることもできません。 
                              イベントにご参加いただいたお客さまからは、植付け後に「サンゴを傷つけないよう気をつけるようになった」、 
                              「潜り方が変わった」「もっとスキルを磨かなければと感じた」など、さまざまな感想が寄せられます。 | 
                            
                            
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                              | ボディコントロールにご注意ください。 | 
                            
                            
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                              サンゴの植付け作業においてもっとも重要なことは、ダイビングスキル(基本スキル)の向上です。 
                              浮力のコントロールができず自分の意思とは裏腹にサンゴをフィンで傷つけてしまったり、危険な生物にぶつかったり、 
                              または、急浮上してしまったり…。中性浮力、フィンキックなどの基本テクニックを今一度見直してみましょう。 
                              過信は禁物。意識して行うことによってあなたは、もっと上手にサンゴを植付けできるようになります。 | 
                            
                            
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                              | 写真)ダイビングのスキルアップレッスン | 
                            
                            
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                              | 魚に餌を与えないでください。 | 
                            
                            
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                              餌を与えた魚たちは、学習して人間が水中に入ると近づいてきたり、ボートの音がするだけで寄ってきたりします。 
                              魚が自ら近づいてくるのは、一見楽しい光景ですが、それは自然な姿ではありません。 
                              人間に慣れ親しんだ行動は、本来行う行動を妨げるために生態系への影響は免れないでしょう。 
                              人間に近づきすぎた動物は、防衛本能から攻撃的になることさえあります。 | 
                            
                            
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                                          写真左)餌付けイメージ 
                                          右)ボートに近づく魚イメージ | 
                                         
                                      
                                     
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                              | ゴミは持ち帰る、見かけたら拾いましょう。 | 
                            
                            
                               | 
                            
                            
                              水中には残念ながらゴミがたくさん落ちています。 
                              拾える範囲で水中のゴミを拾うのもまた、ダイバーにしかできない環境への配慮です。 
                              ただし、空き缶などには生物が付着し、彼らの住処となっている場合もあるので注意が必要です。 
                              また、故意ではないにしてもタンクからはがれたビニールテープなど、自らごみをだしてしまう可能性もあります。 | 
                            
                            
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                              | 写真)全てイメージ | 
                            
                            
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                              | 人と環境に配慮しながら喫煙しましょう。 | 
                            
                            
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                              港やビーチを清掃してもっとも多く拾うゴミがタバコの吸殻です。 
                              これほど環境問題が問われている昨今でも、タバコのポイ捨ては相変わらず減っていないようです。 
                              また、ボートで喫煙する際は、周囲の方に配慮して必ず風下(ボートの船尾)で喫煙しましょう。 
                              基本的にボート上での歩きタバコは、NGです。ポイ捨てなどはもってのほかです。 | 
                            
                            
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                              | ダイビングサービスの方々へ。アンカリングは、手持ちで行いましょう。 | 
                            
                            
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                              規模の小さなダイビングサービスなどでは、平船でお客さまをポイントに案内し、 
                              船長自らがガイドもこなすというケースが少なくありません。その場合、スタッフは船長のみということになり、 
                              アンカリングの際にアンカーを海の中へ放り投げる姿をよく見かけます。これには、 
                              いまさらコメントするまでもなく、皆さまには、サンゴを傷つける愚かな行為と認識していただきたいと思います。 | 
                            
                            
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                                    | 写真)全てイメージ | 
                                   
                                
                               
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